ゴムを付けても予防しきれない性病はある？／デリヘル呼び方徹底サーチ！自宅・ホテルの活用術

コンドームを着用しても性病に感染する？

避妊だけでなく性病予防にも大きく貢献してくれるのがコンドーム。最近は付けていることを忘れてしまうような薄さのものから、色々な味や素材にこだわりを見せるものなどさまざまな種類のものが販売されています。

きちんと正しい知識を持って着用すれば、多くの性病を予防することが可能です。しかし、中にはそれだけでは防ぎきれない性病もあるのです。

コンドームはペニスに装着することで、精液や血液などを含む体液とのダイレクトな接触を断つことが可能になり、性病感染を防ぐことが可能になります。

しかし、ある種の性病は粘膜部だけでなく広範囲にウイルスが点在するため、ゴムを装着しただけでは予防しきれません。

その例として挙げられるのが、

1. ・コンジローマ
2. ・ヘルペス
3. ・梅毒

です。

くどくなりますが、これらの病気のウイルスが存在する病変部位はペニスだけに限らないため、愛撫を含む身体の接触だけで病原体が体内に侵入してしまう可能性が捨てきれません。

特に梅毒の場合はコンドームを利用すれば防げるという誤った啓蒙がされることも多いので注意が必要です。ペニス以外の部位に梅毒の病変が広がることはよくあることを忘れてはなりません。

コンドームは性病を防ぐ予防手段になりますが、あくまで適切な使用をすればいくつかの性病感染リスクを低下させることができる。このような解釈をすべきなのです。

性病に感染してしまったらどうする？

コンドームを付けている安心感は何とも大きなものですよね。そもそもデリヘル遊びの最初から最後まで着用している方は多くないと思いますが、前項でお話したようにコンドームを着用しても防ぎきれない病気がある危機感はいつも持っておきたいものです。

コンジローマにヘルペスは特に若い世代の感染が多くなっていますが、風俗業界では極々当たり前に存在するライトな性病と言えます。直接命に関わるような大事に至ることはありませんが、広範囲に症状が出やすく、治ったと思っても再発することも少なくありません。

ヘルペスの場合は強い痛みを持つ水疱が皮膚に出るため、比較的発見しやすい病気ですが、本人の免疫力によっても症状に差が出てくるので注意が必要です。

一方でコンジローマの場合は粘膜部位にトサカのようなイボができるため、あまり見かけがよろしくありません。ヘルペスのような激痛が走ることはあまりありませんが、特に感染力が強いためパートナーに移してしまう可能性も高くなります。

治療方法として、ヘルペスの場合は抗ウイルス薬の服薬で大きな効果が得られますが、多忙な生活をしていたり免疫疾患がある方などは再発の可能性が高いため、医師の診断が必須です。

コンジローマは軟膏による治療、または外科的な側面によるレーザー治療（もしくは電気メス）での切除も可能になります。

なお、梅毒については性病の中でもHIVに次ぐ重度の性病として位置づけられています。ペニシリンによる早期治療を行えば症状が進むことはありませんが、多忙にかまけて風邪や疲労のせいにしてしまうと治療が遅れてしまうこともあるので、梅毒の症状のサインを見極めることが大切です。

コンドーム着用で予防につながる性病は？

ゴムを付けることで感染防止につながる性病とそうではない性病についてお話していますが、逆に「正しい着用」を通じて性病感染を予防できる病気として挙げられるのはHIV、クラミジア、淋菌などです。

もちろん体液や血液が口腔内、アナルに接触してそこから感染する可能性はありますが、ノーマルなプレイであればコンドームの適切使用で病原菌をゴムがシャッタアウトしてくれます。（適切なサイズのコンドームを選びましょう）

また、デリヘルでは性病罹患についての検査を義務づけているところがほとんどですが、高額な検査料を女の子に負担させるようなお店が大半であり、実際は自己申告の形で収まっているお店も少なくありません。

コンドームの正しい使用を徹底することも大切ですが、利用するお店の衛生対策をしっかり見極め、プロ意識の高い女の子を指名することも性病予防に大きく貢献するということを忘れないでくださいね。